【伝票印刷の伝票通販どっとこむ】パンフレットへの複写伝票の挟み込み作業
以前に関東圏のデザイン会社のお客様より、2種類の複写伝票(申込書)のご依頼をいただいていました。
複写伝票の仕様は下記の通りです。
1種類目は
A4判
2枚複写
片面くろ1色刷り
バラセット製本
5,000セット
2種類目は
A4判
4枚複写
片面くろ1色刷り
バラセット製本
5,000セット
弊社は伝票を製作し納品をしていました。
ただ納品後、実はお客様の方でその2種類の複写伝票(申込書)をパンフレットに挟み込んでユーザー様に納品しているとのことでした。
それをお聞きした時は、『作業的には難しくはないけど、5,000セットとなると量が多いで、人手がないと大変だなぁ』と思っていました。
その何か月か後に、複写伝票(申込書)の増刷のご注文をいただきました。
その際に、お客様で行っていたパンフレットへの挟み込み作業を、弊社でやってもらえないかと、ご相談をいただきました。
正直なところ、このような作業については過去に請けたことが無かったので、まずはどのように作業を進めていくか算段をしました。
前回から部数が増え、10,000セットのご注文です。
数も増えたということもあり、少しでも機械化や自動化して作業を効率良くする方法はないかと考えましたが、やはり単純に人の手で行うしかありません。
人の手ということは、納期もありますので、弊社の人員と時間をどのように割いて、工程を組むかです。
あと作業だけではなく、挟み込んだパンフレットを送るのに、いくつダンボールが必要になり、運送会社はどうするか。
お届け先は運送会社が敬遠する階上。
考えなくてはいけないことがたくさんありました。
実は弊社では、印刷後に印刷とは関係のない後加工までにして納める作業が、毎年決まった時期に何点か請けています。
例えば、ペラ印刷をしたA3やA4などサイズが異なるものをいく種類も合体させホッチキスとめをする、等々。
これらは、その都度、種類、サイズ、構成が変わり、ずっと機械化できないかと頭を悩ませているのですが、すべてを機械化することはできず、結局、仕上げるのは手作業です。
ですので、作業内容は変わっても、手作業で仕上げることのノウハウはもっていると自負しております。
今回はパンフレットに2種類の複写伝票(申込書)を挟み込む作業ですので、先述した作業よりぜんぜん簡単、人と時間を調整すれば大丈夫、梱包して送る方法も目途が立った、と挟み込み作業までお請けすることにしました。
それからもう3回もリピートのご注文をいただいています。
初めての作業で、最初は試行錯誤しながらでしたが、この作業をお請けすることで、弊社の仕事の幅も広がったと考えています。
お客様に喜んでいただき、そして弊社も成長できたら、こんないいことはありません。
弊社は基本的には、お客様のご要望には可能な限りお応えしたいと考えております。
『こんな伝票はつくれませんか?』『こんなことはできませんか?』
ただ、『もっと安くなりませんか?』『明日欲しいんですが』というのは、どうかご勘弁を(笑)
ですので、伝票の印刷の限らず、なんでもお気軽のご相談くださいませ。