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【伝票印刷の伝票通販どっとこむ】伝票印刷の切取ミシンの説明

伝票でよくある切取ミシンについて

複写伝票に限らず、単式伝票や、小切手帳タイプに伝票等によく使われる切取ミシンはご存知の方も多いかと思います。

一般的には、控えの部分とお客様などにお渡しする部分を、切取ミシンで分ける形が多いかと思います。

今回はそんな切取ミシンについて、ご説明いたします。

 

 

複写伝票で使われる場合

複写伝票は2枚複写や3枚複写等の、複数で一組になっています。

どのような場合に、切取ミシンを必要とするか。

分かりやすいところで、領収書でご説明します。

 

領収書は一般的に2枚一組です。

1枚目に書いて、2枚目に複写されます。

領収書は経理上、自社での保管も必要です。

そのため、1枚は自社での保管用、もう一枚は取引相手にお渡しする必要があります。

1枚は自社の保管用となりますので、冊子に残していく方が管理しやすくなります。

その為、複写される2枚目に切取ミシンを入れて、切り取ってお客様用に渡す形が多いです。

 

つまりは、保管する1枚を冊子に残し、管理をしやすくし、

2枚目以降を切り取ってお客様へお渡ししたり、

別の場所で管理したい場合に切取ミシンを使用します。

 

 

切取ミシンを入れる位置について

伝票を長辺(長い辺)と短辺(短い辺)でご説明します。

切取ミシンを実際に切り取る場合、長い距離を切り取るより、短い距離を切り取る方が、断然切り取り易いです。

ですので、伝票の短辺に入れるのが、一般的です。

つまり、横長の伝票の場合、左側の短辺に平行にミシンを入れます。

また、縦長の伝票の場合は、上側の短辺に平行にミシンを入れます。

但し、切り取り易さの問題ですので、お客様それぞれの使い勝手もありますので、絶対に短辺側ということではありません。

 

 

切取ミシンの場合の製本方法

切り取りミシンが入る伝票は、1枚は冊子に残すことが多いとご説明しました。

ですので、残す1枚が冊子から取れてしまってはいけません。

その為、切取ミシンが入る場合は、『針金綴じ』となります。

『針金綴じ』とは、簡単に言うと、業務用の大きなホッチキスで綴じる、という感じです。

こうしておけば、無理やり冊子から引きちぎろうとしない限りは、きちんと保管用として冊子に残ります。

 

 

切取ミシンがある伝票のレイアウトについて

切取ミシンが入る場合は針金綴じになるとご説明しました。

その為、針金を綴じる分だけの余白が必要となります。

綴じる側の紙端からの余白を、弊社では通常で12mmとしております。

つまり、紙端から12mmの位置にミシン目が入ります。

そして、そのミシン目から絵柄までの距離も必要となります。

このような事を踏まえ、レイアウトをお考えいただきたいと思います。

 

 

まとめ

切取ミシンを入れたいというご要望は多いです。

ただ、レイアウトの余白の取り方までご存知な方はごく稀です。

ですので、ご入稿いただいた時点で、弊社の方で確認し、調整をさせていただきますので、どうぞご安心くださいませ。

ご不明な点等ございましたら、何なりとお気軽にご連絡ください。

 

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