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【伝票印刷の伝票通販どっとこむ】複写伝票の製本の仕上げ方法

複写伝票の製本の仕方には、何種類かあります。

 

仕上げ方法としては以下の2通りです。

 ①冊子(帳票)仕上げ

 ②バラセット仕上げ

 

今回はこちらをご説明していきます。

 

 

 

冊子(帳票)仕上げ

一番一般的な仕上げ方法かとも思います。

印刷されたノーカーボン紙(複写用紙)上用紙、中用紙、下用紙をセットし、糊やホッチキスで冊子(帳票)に仕上げます。

 

 

①のり綴じ

糊のみで綴じる製本です。

中身の複写用紙部分に表紙と裏表紙を合わせ、冊子の上側をボンドで糊付けし、紙製のマーブルテープで背貼りします。

表紙は上質紙四六判55kを使用します。

だいたいコピー用紙程度の厚さです、

 

記入するときの使い方としては、冊子から複写一組分をペリペリっと剥がし、机上で書いたりします。

また、普通に下敷きを差し込んで記入しても良いです。

但し、糊付けなので冊子から剥がれてしまいます。

1枚目が店舗控などの場合は、別に保管方法(ファイル綴じ)が必要となります。

 

 

②針金綴じ

領収書のように1枚目は控えとして冊子の残し、2枚目を切取ミシンで切り離し、お客様にお渡しするために、のり綴じした上で、針金で綴じます。

こうすることで、1枚目は冊子から強引に破らない限り、冊子に残ります。

 

針金で綴じますので、背貼りテープも紙製だど針金の当たっている部分が破れてしまいますので布地の黒テープで背貼りします。

 

記入の方法としては、下敷きを差し込んで、冊子の状態で記入します。

 

 

 

バラセット仕上げ

印刷されたノーカーボン紙(複写用紙)上用紙、中用紙、下用紙をセットし、セット単位での帳票に仕上げます。

使用するときに冊子から剥がすなどの手間が少ない分、セット毎バラバラなので、まとまりはあまりよくありません。

逆に冊子ではないので、かさばらない、という利点もあるかもしれません。

 

 

 

まとめ

冊子仕上げがよいのか、バラセット仕上げがよいか、または糊付け、針金綴じなど、やはりお客様の使い勝手で何がいいかが変わって参ります。

悩んだら、何でもお気軽にご相談ください。

 

 

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